ラスベガスからグランドキャニオン&アンテロープキャニオンへ1泊2日レンタカーで行っみた実際のタイムスケジュール

アメリカ

8:15ラスベガスを出発

ベラージオに宿泊していたので、ベラージオ敷地内にあるabisレンタカーで前日に手続きしておきました。

早朝起きてベラージオ内にあるSnacksでコーヒーとサンドイッチで朝ごはんをしてから車を借りに向かいました。


借りれた車はプリウス
でした。駐車場内を一周して左ハンドルに少し慣れてからホテルを出発しました。ベラージオが気になっている方はこちらの記事もぜひみてくださいね。

日本からケータイを車で充電できるようにあらかじめシガーソケットの充電ケーブル持ってきておいて正解でした。

私が借りた車はナビは着いてましたが、グーグルマップで行くことに。

グーグルマップはあらかじめローカルにおとしておいたので、圏外になっても安心です。

いざグランドキャニオンサウスリムを目指してひた走ります。

ラスベガスを後にしてハイウェイがどんどん山道になり、少し街になり、そして田舎道になったころルート66がでてきます。

11:00-12:15ルート66のA&Wで休憩

半分くらいを過ぎたらルート66の標識がが見えてきました。
ここで一旦休憩がてらお昼を食べました。

ガソスタとA&W(バーガーショップ)、コンビニ的なお店が一緒になっています。

バーガーを食べている時に、お隣に座ったご夫婦と仲良くなって写真撮りました。こーゆーのが旅の楽しみでもありますよね。

ここのショップにはお土産も少し販売されていて、ルート66ならではのステッカーやポストカードなども買うことができました。

私は国ごとのポストカードやステッカーを集めていて、スーツケースに貼っていってるのですが、ここではルート66ステッカーを発見しましたよ。
どちらもかさばらないし、自分へのお土産に最適なんです。

ちなみに私お土産ほとんど買わない主義です。
よく一緒に旅行にいく友達は、いつも友達へのお土産探しに走り回ってますが、私は誰かあげたいものを見つけた時だけ買うようにしています。

買わないといけないと思っていなければ探す必要もないので気持ちが楽なんです。

お土産頼まれた時にも「行ったところでたまたまあれば買っとくね」って感じです。

ルート66からは穏やかな道をひたすら走っていくと気付はもうグランドキャニオンの近くになっていました。

40経由で行くと行きは終始わりと穏やかな道で、運転していて怖いことも、困ることもなかったです
あとで書きますが、アンテロープからの帰り道は結構過酷でした


グランドキャニオンは到着した時は雪でした。
サウスリム近くになると急に雲行きがあやしいなと思っていると、ビジターセンター近くのパーキングに着いた時にちょうど雪が降ってき始めました。


車から降りてくる人たちはみんな防寒スタイルに着替えはじめます。
春でしたが、山の気候はやはり変わりやすくいきなり雪が降ってくるのも不思議ではないんだと思います。

みんな想定していたかのごとく手際よく着替えていました。ツーリストさすがです。ウインドブレーカー的なものやカッパ的にものを皆さん上から重ねていました。

いつも荷物少なめで旅行してしまう私は特に大した用意もなかったので、とにかくある服を着込んで、ストールグルグル巻くといった感じでした。

15:00ビジターセンター到着

雪だけどとりあえずビューポイントまで行ってみることに。

グランドキャニオンサスウリムに着くと雪がちょうど降り出したところで、どんどん白く霧ががかっていきました。

視界が悪くても話し声で中国人だなとすぐわかる団体さんでマザーポイントはいっぱいでした。

たぶんツアーのバスとかでみんな一緒に来てるんだろうと思います。

近年日本でも海外でもどこに行ってもよく見かける中国人の団体さん。昔は日本人がこんな感じだったんでしょうね。

15:20マザーポイントへ

中国人はめんどくさいことも多いんですけど、喋ってみると可愛くていい人とても多いんですよね。

好き嫌いがはっきりしてて付き合いやすいです。私は気づけば結構中国人のお友達がいます。

でも観光地ではできれば会いたくない中国人の団体様・・・

いい場所で写真を撮り続けることも多いのでそーゆー場所では粘って待たずにすぐに場所を変えます。

写真一応撮ったけど『どこ?」って感じ。笑

まぁこれも思い出ですよね。

場所を少しだけ移動して人が少なめの所に来てみました。

雪のグランドキャニオンもなかなか見れるもんじゃないなと思って写真が撮りたくなったんです。

これはこれで綺麗ですよね。雪の金閣寺みたいに雪のグランドキャニオン狙って撮りにくる人もいるのでしょうか?

こんなに急に天気が悪くなると思ってなかったのか、崖の方にいってしまって帰れなくなっているっぽい人がいて少し心配でした。

お友達らしき人も心配そうに見守ってました。私も気になりましたが、その後しばらくして戻ってみたら友達もいなかったので無事だったのでしょう。

自然を舐めてはいけません。悪ふざけは本当に危険。

みなさん本当に危機管理は怠らずに、自分の身は自分で守るように心がけてくださいね。

旅の間だけでなく、常日頃自分の身は自分で守るように気をつけてくださいね!

マザーポイントのカフェでココアを購入

少しましになったかと思ったら今度はめっちゃ降ってきて外にいられなくなってしましました。

寒さをしのぐためにあったかい飲み物を求めてmather point cafeにいきました。

ここでは自転車をレンタルしているようなので、グランドキャニオンでサイクリングしてみたい人は要チェックですね。

とりあえず天気の回復を待つ間に温かい飲み物でも買ってあったまることに。

雪が降っているため投げ込むように売店に人が集まってました。レジ待ちしてから、ホットココアを購入してしばらくはビジターセンターで天気の回復を待ってみました。

ビジターセンターで雪が止むのを待つ

you are here と書かれています。

これもまたざっくりとした地図です。笑

グーグルマップがある時代に生まれてよかった。

しばらく待つと晴れ間が出てきてたので外に繰り出しました。

車で他のビューポイントへ

マザーポイントの他にいくつかのビューポイントを巡りました。
天気がよくなったので綺麗な景色が観ることができました。

grand Canyon Railway

Hopi house

Verkamp’s Visitor Center

18:00再度マザーポイントへ

山の天気は本当に直ぐ変わるんだなと実感しました。綺麗な景色を見ることができました。

ポツポツ人も出てきて写真を撮り始めます。マザーポイントからしばらく歩いてみました。

どこに行っても壮大な景色でどこに行ってもいい感じで観れました。

19:25ホテルに到着


明日は朝早くからグランドキャニオンに寄って違うビュースポットに行くことにしました。早めに休むために予約しておいたホテルに向かうことに。

今回私が泊まったのはヴェストウエスタン プレミア グランドキャニオン スクエア インです。
Hotels.com で予約して行きました。

サウスリムから近く、もちろん車が停めれるホテルなのですが、見た感じ結構いっぱいでした。
ホテルというよりモーテルっぽい雰囲気です。
各棟の近くに車が停めるのは便利です。

部屋には必要最低限は揃っていて結構快適でした
テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、独立した洗面台、トイレバスがあり、お風呂はいって寝るだけには十分な設備です。

近くのピザ屋さんでテイクアウト

付近にはいくつか食べれそうなところがありましたが、数が多くないこともあって結構込み合っていました。

番号で呼ばれるまで待って、ピザをテイクアウトしました。

この日は疲れていたので部屋でご飯食べてお風呂はいって早めに眠ることにしました。

翌日はアンテロープキャニオンツアーを申し込んでいたので、それに間に合うように余裕を持って早朝にグランドキャニオンに再度行くことにしました。

7:45翌日ホテル出発

グランドキャニオンのビュースポットを8:30ごろから少し周りました。

私のおすすめは、アンテロープのほうに向かう途中、まだグランドキャニオン公園敷地内を走っていたら、うっかり見落としそうなビュースポットがいくつかあります。

車じゃないといけない場所で、ツアーのバスは止まらないような小さめのビューポイントは人が少なく、時間よっては貸切のようなかんじになります。

特にこの日は晴れていて青空がとても綺麗でした。

もちろんグランドキャニオンも見渡せてとてもいい景色を見ることができました。

加工せずにこのの美しさです。肉眼ならどれほど美しいか想像してもらえると嬉しいです。

この綺麗さは私の写真スキルでは伝えきれないのが残念です。なので是非行ってみてください。

行った人にしか見れない、行った時にしか見れない景色があります。

ツアーでは見れない景色こそ、これぞ個人旅行の醍醐味と言えると思います。

8:40アンテロープを目指す

たくさん写真も撮って満足したので余裕もってアンテロープを目指すことに。
しかし途中であれ?集合時間過ぎてない?と気づきました。

途中ココニノという地元の手作りお土産直売所みたいなとこにふらっとよってしまい少し時間ロスしたこともあって、時間やってしまったかもしれないと少しパニックに…笑

なんとグランドキャニオンからアンテロープに行くには州をまたぐために時差があるのです!
フェッニックスタイムに合わせて計算して出発したのになんで!?なんて思っていると時計がまた元に戻りました。笑

そうi phoneは自動で時計を合わせてくれるので時間変更線を通るたびに修正されちゃってもう何が何やらでした。

とにかく気持ち急ぎめで向かおうと車をぶっ飛ばしてましたが、飛ばさずにはいられないくらい周りも飛ばしてます

広大過ぎてそんなにスピード出ている感じはしないですが、みんなめっちゃ飛ばしてます。


一本道で複数車線があるわけではないのでゆっくり走るわけにも行かず、自然と猛スピードで走ることになります

あと法定速度で走っていたらグーグルの予想通りには着きません。笑

周りと同じくらいの速度で走ったらグーグルの予想ちょいプラスくらいでつけるかと思います。

11:10ツアーデスク到着


おかげさまで時間までにページという町にあるアンテロープキャニオンツアーに無事到着。全然余裕でした。

あの一瞬あせった気持ちはなんだったのかと思うくらい余裕もって着けたので、少し時間を持て余しました。

周辺には特に何もないので、ツアー参加予定の人たちが周辺でひたすらぼーっとしています。

アンテロープで写真を撮りたいので、ケータイやカメラも充電を減らしたくなくてあまり触れず、私もぼーっとしてました。

暇すぎたのでツアーデスクのカウンター前にある記念メダル作りしてみました。

11:30アンテロープへ移動


ぼーっとし飽きた頃にツアーのスタッフによって声がかかりました。
集合させて名前を呼んでグループ分けされました。
このグループで一緒に車に乗って行って帰って来るまで一緒に行動しました。


グループごとに順番に車に乗り込みます。

乗ったら順番に出発します。

ツアーデスクを後にすると町を出て、あっという間に砂漠地帯になりました。

窓のないオープンタイプの車なので風に吹かれてみんなの髪がなびいてます。

ひた走ること30分も経ってないかと思います。15分くらいでしょうか?

アンテロープキャニオンの入り口らしき場所に到着しました。

グループごとに中へ

アンテロープキャニオン内にはグループごとに分かれて時間差で入り、スタッフからの説明を受けながら進んでいきます

大きな岩の切れ目から入っていきます。

このキャップ被った黒いTシャツの人が私たちグループのガイドさんです。


中に入るとこんな感じで、狭いけどところどころ開けていて、そこでガイドさんは 時には写真の撮り方や撮る場所を教えてくれたり、お願いしたら快く写真を撮ってくださいます

うまく撮るとこんな感じで赤や紫、オレンジ色になります。実際見るより写真のほうがもしかしたら神秘的〜笑

もちろん実際も神秘的ですが、どちらかと言うと赤褐色の岩ってイメージでした。

神秘的で感動するというよりは探検している楽しさの方が大きかったです。

岩の形が侵食によって削れてこんな形になるって面白いな〜なんて思いながら進んでいきます。

形も興味深いですが、地層の模様もアートな感じで素敵でした。

暗い場所と光が差し込んでいる場所など、光の加減でだいぶ写真の印象も変わります。

カメラの設定でもかなり違った写真を撮ることができると思います。

アンテロープの中には光が差し込んでいる場所がいくつかあります。

ここは撮影スポットでみんながこぞって写真を撮りまくります。

ツアーには写真家用の高いプランもあるので、多分その人たちだと思うのですが、三脚を立てて写真をだいぶ粘って撮りまくっておられました。

私たちグループはその後ろから写真を撮りまくるといった感じでした。

スタッフの人はみんなスコップを持っていて、なんだろうと思っていたら、
アンテロープに差し込む光に砂をスコップで描きあげることで、白くキラキラと光に砂が反射します

するとこんな写真を撮ることができます。

砂埃が立ち上がっている様子なのですか、とても神秘的で美しかったです。

岩の表面も撮ってみました。私こういう壁のアップ撮るの結構好きなんです。

終盤は階段を降りたりします。

カメラ小僧さん達がいなくなったからでしょうか。入口あたりに比べて混雑していない感じです。

人が少なくて写真撮りやすいです

ちょっと狭いところを通るのとかも楽しいですね。

外に出てきました。

アンテロープは帰りは同じ道を戻るか、地上から砂漠を歩くかのどちらかになります。

来た道戻るより観てない景色がみたいとおもって砂漠ルートを選びました。

丘を登っていく感じなのですが、サボテンがあったりしてこれはこれで新鮮でした。

登ったり下ったり…

サボテン以外とくに何もない

でもこんな景色の中もなかなか歩くことないから楽しかったです。

ただアンテロープはひんやりしてたのでニットをきてたけど、外は暑くてニット脱いで腰に巻いてました。

暑い寒いので差があって終始服を着たり脱いだりしてました。

外国の人は終始半袖の強者も多かったですが、春頃に行くなら体温調節できるカーディガンやストールを持っていくことをおすすめします。

車の置いてある場所まで戻ってきたら、ツアーデスクに戻って解散です。

15:50ツアーデスク戻ってくる

ナホバ族のツアーに参加しないと入る事はできないので、ツアーは必須なのですが、みなさん親切なので満足でした。

確かにあの狭い空間を沢山の人が訪れるのでツアーとかじゃないと大変なことになるんだろうなーとも思いました。

グレンキャニオンダムに寄り道

グレンキャニオンダムは渓谷を利用してダムを作ったものです。

このダム建設によってできたのがレイクパウエルです。レイクパウエルは人工湖で全米で2位の大きさです。

グランドキャニオンのラスベガス側にはフーバーダムがあり、フーバーダムによってできたのがレイクミードです。

これが全米第1位の人工湖です。

この二つのダムは周辺の電力不足を解消し、西海岸を大きく発展させることとなったそうです。

ページの街を出てわりとすぐにこのような景色が見えてきます。

見えたら停めれるところに車を駐車し歩きます。

するための前にはレイクパウエルが見えてきます。

フェンスの方に進むとそこにはグレンキャニオンダムが見えてきました。

予想してたより大きい!

下の方に車が停まっているのも見えます。

有料でダム見学もできるそうですよ。

琵琶湖規模の湖を人工的に作ってしまうとか規模の大きすぎて面白いですよね。

ふらっと寄っただけなのにこれが全米2位の人工湖とか見てみてラッキーでした。

アメリカっぽい写真も撮れて寄り道してよかったです。

再びラスベガスを目指す

ガソスタで給油に苦戦

さすがのプリウスも行きは大丈夫だったけど、帰りは流石にガソリン減ってきたので給油することに。

ガソスタに到着したものの給油の仕方がわからない!

日本のセルフスタンドみたいに給油場所に車を横付けして、機械にカード入れようとしてみたり色々試すも、さっぱりわからず…

ガソスタとセットになっているショップに入って給油方法を訪ねることに。

すると給油はここで払ってからするのよーとのこと。そら入れれるわけないですよね。

レジで給油場所のナンバーを伝えて、カードか現金で入れたい金額と支払います。

するとその給油場所でガソリンが給油できるようになります。

カードで支払っても入りきらなかった分は返金されます。

現金の場合は支払った金額分ガソリンが入りきらなかった場合は再度ショップのレジに行って返金をおねがいします。

ショップによってはカードしかダメなところもあります。

またガソリンの給油するときに、車の中にガソリンの蓋をあけるボタンが見つからない場合は直接蓋を押せば開きます。

これは意外と日本人の常識と違うので知らないと苦戦する人多いのではないでしょうか。

19:00ラスベガス到着

何事もなく無事にベラージオまで帰ってくることができました。

帰るころには暗くなってきていましたが、ラスベガス周辺の道は車が多く明るいので安心して走れました。

ガソリンも入れほぼ減らなかったのでそのまま車は返却できました。

レンタカーで1泊2日でいってみた感想

運転嫌いじゃないなら一人でも運転して行き帰りできる感じです。

私が行ったルートでは行きより帰りの方が運転キツかったです。

行きはほぼほぼハイウェイで道も平坦で怖いと思う場所もなかったですが、アンテロープからラスベガスへの帰りはわりと山道というか峠道というかアップダウンの激しいクネクネ道をしばらく走る道を通ります。

実はそこが一番辛かったです。

ちょうどその道を通るときに夕方だったからか車が多く、その上夕日がずっと逆光で光に弱い目の私としては結構辛かったです。

しかもみんな結構なスピードで飛ばしてるので怖いんですよね…

アンテロープで歩いた疲れもあって夕方の運転が一番辛かったです。

眠気覚ましのコーヒーやガムがあるといいかもしれません。

峠道さえ抜けてしまえば後はラスベガスに続くハイウェイになりますので運転もかなり楽にになります。

夜にあの峠道は私だったらいやだなーと思ったので、運転に自信のない人は早めに帰り始めることをおすすめします。

あと運転代われる人がいたら心強いですね!

帰りの運転が少し辛い時があったとはいえ、ラスベガスからレンタカーてグランドキャニオンとアンテロープへ1泊2日の旅はとてもオススメできる日程でした。

1日ではハードすぎるし、2日あれば結構楽しめるし体力ない私でも行けたので、普通の人なら余裕かもしれません。

時間に余裕がある人はグランドキャニオンをでハイキングするとか、もう少しゆっくりまわってみてもいいかもしれません。

是非旅の参考になれば幸いです。

みなさんの旅が安全で楽しい旅になるように願っています♫

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