今日と言えば嵐山を思い浮かべる人もいるくらい、嵐山は有名な観光地の一つです。
嵐山には竹林があるのは有名で国内外からたくさんの観光客が訪れるインスタでもたくさん見ることができるフォトジェニックなスポットとして人気です。
渡月橋やとの周辺の街並みは昔ながらの風景が残る京都らしい雰囲気が来る人を魅了し続けています。
京都人からすると嵐山は、車の免許とった若い頃や、夜ひまなときにドライブがてらふらっと訪れた人も多いであろう場所でもあります。
私も若いころに友達とドライブしてたら嵐山に来ていたことは何度かあります。
当時は今ほど人は多くなかったのですが、当時も今も変わらず渡月橋を渡った川沿いは、のんびりと心が落ち着く場所です。
改めて嵐山に行ってみて最近の嵐山をみてきましたので是非一緒にみてくださいね。
嵐山への行き方
嵐山へは阪急でも嵐電でも行くことができます。
京都駅からは嵯峨野線で嵯峨嵐山まで行って嵐電で嵐山まで行く方法と
地下鉄で烏丸御池まで行って阪急で嵐山まで行く方法があります。
大宮や西院からは阪急も嵐電もどちらの駅もあるので好きな方で行くことがでいます。
京都滞在時には大宮は河原町や烏丸に比べてホテルの料金も安めで、周辺には居酒屋なども多く結構便利な場所なのでおすすめです。
嵐電は京都でも観光に使われているイメージの強いローカルな路面電車なのですが、一両で走っていることも多く、乗っただけで旅をしている感覚になれます。
また春には嵐電の鳴滝駅から宇多野駅の間は線路脇を桜が咲き誇りますので、嵐山の前か後に瀧安寺か北野天満宮に行くのも良いかと思います。ぜひ嵐電は要チェックしていただきたいです。
嵐電で嵐山に到着
レトロな雰囲気で可愛い嵐電ですが、その車両は色々なデザインがあり、時にはパトカーのような模様になっていたり、時にはアニメのコラボがあったりと見る人を楽しませてくれています。
江ノ島電鉄と嵐電は2009年に姉妹提携しており、2014年から京都に江ノ電デザインの車両が京都の街を走っています。
私も車で走っている時に何度か江ノ電デザインを観たことがありますが、最近は観てないので今も走っているのかはわかりません。
江ノ島電鉄にも嵐電デザインの車両が走っていたそうです。
紫の車両を江ノ島付近で観たことある人いますでしょうか?
これが嵐電のスタンダードデザインです。
写真映えするキモノ・フォレスト
嵐電で終着地点の嵐山駅に到着すると、駅構内からすでにキモノ・フォレストが見えてきます。
キモノ・フォレストは2013年に嵐山駅のリニューアルした時に作られたもので、京友禅の中にライトを入れてポール状にしたものをズラリと並べられた美しい光景が広がっています。
キモノ・フォレストと着物は相性抜群なので着物レンタルして、ここで写真をとってはいかがでしょうか?
観光の際に私がおすすめする着物コーディネートは着物をカジュアルに着崩すことです。
寒い季節も髪を下ろせば暖かいですし、ベレー帽など帽子は着物によく合います。
また足元も草履ではなく履きなれたパンプスやブーツを合わせると断然動きやすくなるので嵐山観光に便利ですよ。ら
こんな感じで両サイドに京友禅が可愛く並んでいますよ!
天龍寺を拝観
駅を出て右側、渡月橋と反対側にいくと天龍寺があります。
世界遺産の天龍寺は敷地が広く本堂(諸堂)、庭園、法堂を参拝することができます。
拝観料金と時間
庭園と本堂800円(本堂は8:30〜16:45)
庭園のみ500円(正門8:30〜17:00)
法堂500円(9:00〜16:00)
雲龍図が観れるのは法堂で、春と秋の特別拝観の時のみです。秋は9月初めから12月は初めくらいまでです。
海外の人にもわかりやすいように書かれていますね。
私は雲龍図を観に行ったのですが、撮影禁止のため写真はありません。
天井に大きくか描かれた龍は迫力がありますよ。天龍寺の雲龍図はそれほど昔に描かれたものではないのですが、龍好きな方なら観て損はないかと思います。
堂内は少し座ることができましたので、上を見上げてしばらく過ごすことができました。
私は今回は法堂の雲龍図のみで他は拝観していないのですが、お時間ある方はぜひ本堂や庭園も観てみてくださいね。
お蕎麦やさんでランチ
お腹が空いてきたので天龍寺から出てすぐの「いわを」さんにお邪魔してきました。
大きく写真が載っているしんそばにしようかと迷いましたが、やっぱり天ぷら蕎麦にしました。
私どこでもだいたい天ぷら蕎麦選んでしまいます。好きなんですよね〜
美味しいですよね〜サクサクの天ぷらかダシで柔らかくなってか感じが好きなんですよね〜
はいこちらが頼んだ天ぷら蕎麦です
おいしゅ〜ございました。
いざ竹林へ
メイン道路を渡月橋と逆に歩いていると
竹林の小径・野宮神社・常寂光寺
と書かれているのが見えてきます。
嵯峨豆腐 三忠の角を目指してくると見つかると思います。
ここを曲がればあっという間に竹林の小径になります。
国内外からの観光客でとても賑わっていました。着物を着ていると外国人さんたちに写真撮られることも多いので変な顔してられません。笑
しばらく竹林が続くのですが、横には立ち入り禁止の細い竹林ロードがあります。
なにかなぁと思っていたら、人力車専用の道でした。
人の写り込まない写真が撮りたい人は人力車を利用するといいですね。
このまま進んでいくと、野宮神社にたどり着きます。
野宮神社は源氏物語の宮
野宮神社は恋愛成就の良縁祈願や子宝、学問の神様です。
野宮大黒天が良縁結婚の神様で、このそばにある神石(亀石)をなでながら触ると一年以内に願いが叶うといわれています。
ぜひ良縁を願う人はやってみましょう!
神社をでて向かいくらい、踏切手前くらいには小倉百人一首文芸苑があり竹林の中を歩くことができます。
渡月橋を渡って川岸へ
メイン道路に戻ってきたら駅を超えて渡月橋を目指します。
この時は渡月橋が工事中でした。
反対側を振り返ると嵐山らしい景観を観ることができます。
橋を渡った川沿いには鴨川のように人が等間隔に座っているのが見えます。
これが渡月橋です。
こーやってみると時代劇とかで出てきそうな造りですね。日本らしいというか、近代的ではない感じがいいですよね。
橋を渡った側にもお店があり、みたらし団子を買って外で少し休憩することにしました。
いちご大福は渡月橋に向かう途中でメイン道路買ったものです。
どちらも美味しかった〜
そして何度も車で来たことある嵐山だけど
改めて観光で電車で行ってみると予想以上に楽しかった〜
嵐山観光まとめ
嵐山は京都らしいお店がたくさんあって、グルメも景色も楽しめます。時間がない人は嵐山と祇園にいけば京都らしいことは一通りできてしまうと思います。
また嵐山は少し歩いて人混みから遠ざかれば静かな場所も多く、のんびりとした時間を過ごすこともできます。
また竹林は美しく人が集まるのもわかります。
少し足を伸ばせばモンキーパークもあって、一日中観光を楽しめますよ。