ヴィクトリアピークとは
香港の香港島の西にあり、香港島の中では最高の高さである552メートルの標高の山です。
広東語で太平山(タイペイサン)のことで、ヴィクトリア・ピークとう愛称で人気観光スポットとして有名です。
香港人にはザ・ピークと呼ばれて親しまれています。
ピークトラムというケーブルカー乗って山の上に行くと、九龍側を一望することができます。
また綺麗な夜景もここから見ることができますよ。
ピークトラムで登った先にはピークタワーがあり、展望台やお店があり、食事や買い物をしたり、疲れたらカフェはファーストフードでのんびりすることもできる複合施設があります。
ヴィクトリアピークの歴史
香港はイギリスの植民地だったことは有名な話ですが、西洋人の富裕層が山頂に別荘を建てたのがヴィクトリアピークの始まりです。
香港の街に比べて山頂は涼しく過ごしやすかったため、第6代総監のリチャード・グレイブス・マクドネルも夏の別宅として活用していました。
少しずつ邸宅が建てられたが、立地ゆえに急速に進むものではなかったそうです。
しかし1888年にピークトラムが建設されたことで、一気に建設が加速しました。ピークトラムは山頂に住む人たち専用の足になっていました。
中国人はもちろんのことイギリス軍人や香港警察も立ち入ることができなかったそうです。
1947年以降に中国人も住めるようになりました。今でもヴィクトリアピーク周辺は高級住宅地街とされています。
ピークトラムの料金
大人 片道HK$32 往復HK$45
子供 片道HK$12 往復HK$20
スカイテラス 入場パス付き
片道HK$77 往復HK$90
子供 片道HK$34 往復HK$43
営業時間
ピークトラム営業時間
毎日7:00〜24:00
スカイテラス&ピークタワー営業時間
平日10:00-23:00
土日祝8:00〜23:00
実際行ってみました
ピークトラムを目指して駅から歩きます。
中環駅から徒歩15分くらい
坂道を登っていくと大きくTHE PEAK TRAMと見えてきます。
歩くのが苦手な人はセントラル・フェリー・ピアから15Cのバスに乗ったら10分くらいで着きます。
昼過ぎに行ったら少し並んだくらいで、予想していたほど混んでいなくて、わりとスムーズにチケットを購入することができました。
15〜20分おきにトラムはやってくるそうで、それまではピークトラムの歴史の展示を見ることもできました。
ホームは人でいっぱいです。全員乗れんるんだろうか・・・
乗れなかったので一番前くらいに並ぶことになりました。
でも後ろにもどんどん人が来てホームはまた人でいっぱいになりました。
平日に行きましたが電車に乗るまで結局30分くらいはかかったかと思います。
ようやくトラムがやってきて乗客を降ろすと、乗ることができましたが、みんなすごい勢いで席を取っていたので、もういいかなと思って運転席付近で立ったまま山頂を目指すことに。
この急な線路を登っていきます。先が霧がかっててよく見えません。
立っているから景色は見やすいし、大した時間かからないからまぁいいかもと思いつつも景色を眺めていましや。
ちなみに進行方向から向かって右側の席に座れたらラッキーです。景色は常にそちら側でした。
写真でもわかると思いますが結構ななめで、何かにつかまってないと立っているのは少し厳しいくらいでした。
すごく天気が良かったわけではないですが、それでも実際は写真よりも綺麗にみれました。
山の上にはショップやレストラン
ピークタワーではショップやレストランがたくさん入っていて、ショッピングしたりお茶したり、景色を見ることができます。
駅出てすぐあるのがPEAK TOWER (ピークタワー)です。お腹が空いていたのでとりあえずバーガーキングで休憩することに。
バーガーキング出たとこでも景色が見れました。でも曇っているのが少し残念です。
スカイテラスはピークタワーの上にあるのですが、別途料金がいるので曇りなのでやめておきました。
晴れていたら素晴らしい景色が見れそうです。
ショップやレストランの他にピークタワーには蝋人形館があります。入り口にはブルースリーの蝋人形が立っています。みなさんここで記念撮影してました。
そう人形ってすごいですね。リアル〜ですね。ブルースリーってこんな顔だったんだなと改めて認識しました。
それから食後のデザート食べました。
ディスプレイに惹かれて立ち寄ったのですが、杏仁豆腐やタピオカ、フルーツなど種類がたくさんありました。
ワッフルみたいなのにアイス挟んであるやつ。これが生地はモチモチでなかなか美味しかったです。
マンゴーはシロップみたいなのが甘くて喉乾く感じでした。笑
ピークタワーの向かいにあるのがPeak Galleria(ピークギャレリア)です。
こちらもショッピングモールで、屋上から景色を見ることができます。
1階にスタバがあるのでWi-Fiで調べ物するのに最適です。
ピークタワーとイークギャレリアの間の広場では観光客がまったりしてました。
こっからシドニーまで7360kmとかいくつかの足跡がありましたよ。
無料展望台もあります
私は行ってないんですが、無料の展望台がピークタワーから少し歩くとあるようです。
Peak Tower stationが降りた駅でそのすぐ近くの近くビルがピークタワーです。
そこから地図で右川にある太平山獅子帝Victoria Peak’s Lions Pavilionというのが無料の展望台です。
ぜひこちらも行ってみてください。
帰りのトラムの様子です。夜景が綺麗で有名なヴィクトリアピークですが曇ってるので早めに切り上げて違う場所に移動することに。
シンフォニー・オブ・ライツもヴィクトリア・ピークから見ることはできるようですが、音などはもちろん聞こえないので、私個人的には間近で見ることをおすすめします。
傾斜14°と書かれてます。ピークトラムは最大27°の傾斜のところがありますよ。
帰ってきました。
今から行く人もたくさんいるようです。
ヴィクトリアピークまとめ
一日中行ったり来たりとたくさんの人が足を運ぶヴィクトリアピークは、トラムが傾斜を登っていく感じが楽しいですが、上についてからは景色次第で楽しさがだいぶ違ってくる気がしました。
私的にはぜひ天気を確認した上で絶景が見れそうな日に行くことをおすすめします。
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