以前ミシュランガイドに掲載されている熊野倶楽部に泊まってきました。
私はトラベルズーという旅行サイトに登録していて、様々な宿やツアーのお得な情報が得られるのですが、期間限定で熊野倶楽部がでていて、かなりリーズナブルに泊まることができました。
今回の記事ではお部屋や施設や御食事などの詳細をご紹介します。
ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版に掲載
ミシュランガイドは世界的なグルメの基準として有名ですが、実はレストランとホテルの格付けをしています。
ホテルには旅館やゲストハウスなども含まれます。
熊野倶楽部はミジュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版に掲載され、なんと旅館部門で4つ星を獲得しています!!
熊野倶楽部へのアクセス
車で行く場合かかる時間
京都から三重の熊野市までは車で3時間ほどで熊野倶楽部に到着しました。
大阪からも名古屋からも熊野倶楽部へは高速と下道で計3時間の道のりです。
熊野大伯ICからは車で15分くらいで到着します。
電車で行く場合かかる時間
名古屋からはJR特急ワイドビュー南紀で3時間ほどで熊野市駅に行くことができます。
大阪からは鶴橋で近鉄急行、松坂でJRワイドビュー南紀に乗り換えて計4時間で熊野市駅に到着できます。
電車の場合は熊野市駅から予約制の送迎バスが運行しています。
この日は天気も良く緑の山と青い空が美しかったです。
熊野倶楽部の駐車場
フロントのある場所から道を挟んですぐの場所に駐車場があります。
車も多くなかったので、ゆったり停めることができました。
車を降りてフロントへ向かいます。
今回は家族4人での旅行です。
熊野倶楽部のフロント
フロントではスタッフさんが詳しくわかりやすく説明してくださいました。
マップと部屋の鍵と一緒に万歩計も渡されました。
チェックアウトまでに5000歩になればお土産がもらえるとのことです。
今回私たちが宿泊したのは宿坊やすらぎの座の綿でした。
熊野倶楽部は全室スイート
今回予約したのは清流という本館スーペリアスイートで
階段上がって右手にあるのが宿坊やすらぎの座の一階にある綿という部屋でした。
お部屋に入ると綿とわかりやすく書かれています。
廊下をぬけると右手に寝室があります。
こんな感じでベッドが2つ並んでます。
そしてその奥にはリビングスペースがあり、その奥の窓には美しい絵のような緑が見えてきます。
外で喫煙できるようになってますね。
そしてベッド側にエアコンがあります。
ベッド側から見たらこんな感じです。
ベッドからベランダまで壁がなく、繋がっているでザインなのでかなり広々とした空間になってます。
テーブルにはお茶とお菓子が用意されてました。
熊野倶楽部のアメニティ
洗面の様子はこんな感じです。
この時のアメニティはミキモトでした。
ロクシタンになったり時期によって違うようです。
部屋風呂もゆったり広めでした。
女性あるあるですが、旅行に女子日がかぶった時は温泉や大浴場に行けないので、そんな時に部屋風呂が広いと嬉しいですよね(^^)
手すりもあって高齢の方でも安心です。
トイレはウォシュレットと除菌スプレーがあるのが嬉しいですね。
この部屋は熊野倶楽部の中では一番安い部屋になるのですが、私的には十分広々としていて値段以上の価値があってよかったです。
このランクの部屋意外にはすべて露天風呂がお部屋についています。
カップルの場合はそちらが良いかなと思いますが、家族で複数の場合は露天風呂には入りにくいので、この部屋はちょうどよかったです。
温泉で癒されよう!
熊野倶楽部には素敵な温泉があります。
湯浴みぼっこと書かれたこの場所が大浴場の温泉です。
中の写真はありませんが、露天風呂が広々としていて気持ちよかったです。
また露天風呂付きのお部屋が多いからか、大浴場は混み合っていなくて、とてもゆっくりプライベート気分で入ることができました。
この右側の木の札はチェックイン時に渡してもらえるのですが、これを持って来るとお風呂あがりに牛乳かコーヒー牛乳、フルーツオレのどれかと交換できます。
お風呂あがるとちょうど夕暮れ時で夕食の時間になっていました。
穀雨で夕食をいただく
夕食は穀雨で熊野の食材などを使った和懐石を頂くことができますよ。
お品書きです。
前菜
胡桃と柿の白和え
いくら雲和え
蓮根チップ
鯖炙り寿司
熊野地鶏胸肉の葱巻き
秋鮭幽庵焼き
栗渋皮甘露煮
稲穂
御造り
本日の鮮魚三種盛
蒸籠蒸し
鮮魚と大浅利
朝どれ地野菜いろいろ ちり酢 味噌たれ
ライブキッチン
伊賀乃もち豚ステーキ
添え野菜いろいろ 山葵 みかんポン酢
弦肴
秋刀魚の昆布締めと秋野菜のお浸し
三杯酢のジュレをかけて
御食事
三重県産 伊賀コシヒカリ
香の物 赤出し
デザート
季節のデザート
美味しく頂いてお腹いっぱいになりました。
山里Barで地酒を楽しむ
夕食後は里山Barで地酒やビールなどを楽しむことができます。
20:00〜22:00の間営業してますので、夕食後お部屋でのんびりしてから少し飲みに行ってきました。
夜道は少し歩きにくくなるので、玄関にかけてあるこの提灯を持って歩きます。
里山Barはこんな感じです。
日本酒とビールはスタッフさんにお願いして入れてもらいます。
あとワインとウイスキーも飲むことができますよ。
壁側にある焼酎はセルフサービスになっています。
日本酒はこんな感じでお猪口で頂きます。
梅干しも売っていて、一粒からでも買うことができました。
熊野倶楽部内での移動はバスが便利
敷地内は自分たちでも十分歩くことができる距離なのですが、今回はおばあちゃんも一緒だったので、終始敷地内を走るバスを利用させてもらいました。
至る所にバス停があり敷地内を周遊しています。
朝ごはんは馳走庵でバイキング
朝食は馳走庵でたくさんの和食をバイキング形式で頂くことができます。
ベーコンやスクランブルなどの洋食もあり、洋食派も和食派もどちらもが楽しめる朝食でした。
熊野倶楽部のお土産物
お土産ものは帳場の四方八方で見ることができます。
私は黒い招き猫が珍しくて買って帰りました。
熊野倶楽部まとめ
自然豊かな敷地内でゆったりとした時間が流れる熊野倶楽部はスタッフさんもみんな親切で終始快適に過ごすことができました。
一緒に行ったおばあちゃん喜んでくれましたし、世代問わず快適に過ごせるお宿でした。
ミシュランガイドにも紹介されている熊野倶楽部、ゆっくりと癒されに行きたいなら是非おすすめです。