とっても便利な配車アプリたち、私は海外行ったら必ずと言っていいほど使っています。
配車アプリで呼んで乗って危険な目にあったことはまだ一度もありません。
中国で乗った流しのタクシーが一番怖かったです。笑
配車アプリをまだ使っていない人にぜひ知ってもらいたくて3つをご紹介したいきます。
Uberはみなさんご存知ではないでしょうか？
近頃では京都でもUber Eatsの自転車やバイクを見ることも多くなりました。
日本ではタクシー会社がUberの参入を許さないだろうと思っていたので、日本でUberが伸びることはなかなかなさそうだなと思っていたのですが、こーゆー形で広まるとはさすがですね。笑
そもそもUberって何！？
Uberとはアメリカの企業が提供している自動車配車サービスおよびアプリのことです。
配車される車には個人所有の自家用車の他にタクシーも含まれています。
世界各国で使われていますが国や地域によって傾向があるかもしれません。
アメリカでUberを利用していた際は配車された車は全て自家用車でタクシーがきたことはありませんでした。
国によってはタクシー会社がUberの参入を拒むことがあるのでタクシー会社と提携してタクシーを配車している国もあるのではないでしょうか。
追加
京都ではMKタクシーがUberと提携しました。今では海外から来られたお客様が気軽にUberのアプリでタクシーを配車して観光に行かれています。
ではUberのメリットとは？
まずUberは運転する側からすると、自分の空き時間に自分の車を使ってお金を稼ぐことができます。
乗る側からすると、あらかじめアプリで目的地を設定して決済しているので、地元のタクシーでありがちな、ぼったくりにあう心配がないのと、英語が通じなくても目的地まで運んでもらえるところあメリットです。
UberだけでなくLiftもGrabも仕組みはほどんど一緒です。
どのアプリもあらかじめピックアップしてほしい場所（現在地）と目的地を決めて配車します。
決済はアプリに登録したクレジットもしくはデビットカードで決済します。
何よりも現金の受け渡しがないところが安心できるところではないでしょうか。
Liftとは？
LiftもUberもアメリカのサンフランシスコに拠点があり、Uberは2009年に設立、Liftは2012年に設立されています。
LiftはUberよりも３年ほどあとで始まったサービスです。
Uberは世界７０ヶ国ほどで利用されているのに対し、Liftはアメリカの様々な都市で利用されています。
東アメリカではUberの方が多く走っていた印象ですが、ラスベガスでは断然Liftの方が多かったように感じます。
どちらも使えるようにダウンロードしておいて、安い方や早く迎えに来てくれる方を選べば良いかと思います。
Grabとは？
Grabはシンガポールに拠点を置く配車サービスおよびアプリの会社で設立は2012年でLiftと同じくらいに設立されていますね。、
シンガポールで作られただけあってGrabは主にアジアで使われている配車サービスです。
私はベトナムとタイに行った時によくこのサービスを利用しました。
順調にアジアで地域拡大してきたGrabは、2018年にはUberの東南アジア事業も買い取って引き継いでいるようです。
現在では８ヶ国ほどで利用できるようですね。
自家用車って安全なの？
各アプリには乗った人がドライバーを評価する仕組みになっています。
良い評価がもらえないと続けられなくなるので自然とサービスは向上していきます。
私は海外で何度もUberを利用しましたが運転手は綺麗な妊婦さんや、イカツイ黒人さんなど様々でした。
しかしどの人も基本的には親切ですし、嫌な思いをすることはなかったです。
タクシーでも個人運転手でも何でもそうですが、完全に安全な世界はないですよね。
海外だけに限らず日本でも様々な事件は起こっています。
なのでいつも危機察知できるように心がける気持ちが大切ですね。
Uber・Lift・Grab違いとは？
大きな違いとしては利用されている地域
Liftはアメリカで強いアプリですしUberに比較して西アメリカでは台数が多いように感じますし、ライドシェアで安く乗れるのがメリットです。
Uberもライドシェアはありますがラスベガスではエコノミーしか配車ができないことも多かったです。
逆にニューヨークやワシントンDCではLiftよりUberの方が走っている台数が多いように感じました。
これは２０１８年３〜４月ごろの話です。
UberはLiftがカバーできていない地域まで走っていること、GrabはLiftはもちろんUberも走っていないアジア地域で利用できることです。
アプリ使用して感じる違いは？
Uberは広い地域をカバーしているのは良いのですが、配車すると３回に１回くらいの割合で結構電話がかかってきます。
ピックアップする場所の確認や位置を少し移動して待っていてほしい時などはすぐに電話がかかってきます。
英語が全く喋れない人には少し困ることもありそうです。
Liftのメリットはpaypalを設定できることです。
Airbnbのホストや海外で販売をしていてpaypalにドルがある人にとっては嬉しいサービスですね。
Grabの良いところはチャットがスムーズなところです。
Grabの場合は基本的に電話をかけてくることはなく、英語でチャットを送ってきてくれます。
お互いの国の言葉がわからなくてもスマホで翻訳して見ることができるのでとてもありがたいサービスです。笑
グーグルマップからも配車可能
Googleと提携しているのか、海外に行って時にGoogle mapで道順を調べた時に車、電車、歩き、タクシー、自転車とそれぞれの出てきます。
日本ではタクシーのところを選ぶとタクシーの配車に繋がるようになっていますが海外ではUberもしくはLiftが出てきます。
そのままタップすればアプリに飛ぶこともできますし、アプリで行きたい場所を打ち込んで探す事もできます。
アメリカでの使用例
Liftを利用すればカーシェアの場合はラスベガスのマッカラン国際空港からグランドキャニオンスカイウィークまで$54〜130で行ってくれます。
この値段の幅は一緒に乗る人が見つかれば安くでいけるし、見つからなければ$130になるという意味かと思います。
カーシェア以外にも車のランクを選ぶことができます。
この場所ではUberはLiftに比べて少ないのか、選べるのは１つのみになっています。
↓
待ち時間に関しては少し少ないように感じますが、実際配車してみると書いている以上に時間がかかることはよくあります。
特に空港のピックアップ場所は空港側からUberやLiftと書かれて指定されていたりするのですが、立体駐車場だったりすると運転手的にもGPSなどがわかりにくいのか、たどり着けずに何度かキャンセルされたこともあります。
逆に街中の方がキャンセルされる率は少ないように感じます。
配車する前から配車できる車が周辺にどのくらいいるのかをGoogle mapでも各アプリでもみることができます。
車が2台ほど走っているのが見えるかと思います。
実際に配車するとその車の車種とナンバーが表示されます。
そしてGPSでその車が今どの辺りを走っているかが見えるので、近づいてくるのや道を間違えるのもわかります。笑
利用の前にまず登録をします
どのアプリも先にダウンロードして個人情報と決済するカードを設定しておくことが必要です。
実際にLiftの登録方法を見てみましょう。
アプリをダウンロードして広くとまずは
１・電話番号を記入する画面が表示されます。
+81と先に書かれているかと思いますので
（なっていない場合は日本のケータイならば+81を選択します）
その後に自分のケータイ番号の一番初めの０を取って記入します。
０９０の人は９０から始まります。０８０の人は８０から始めてください。
するとショートメッセージが届きますので
２・その番号を入力します。
３・名前を入力します
４・E-mailアドレスを入力します。
５・利用規約に同意します
↓
６・決済方法を入力します
クレジット（デビット）もしくはpaypalを使うことができます。
以上の情報まで入力を完了したら配車ができるようになります。
配車してみよう！！
アプリで場所を検索します。
するとこのように出てきました。
シェアかシェアではないタイプかどちらを選ぶことができます。
選んだらリクエストを押して配車完了です。
配車される車が決まれば車種とナンバー、ドライバーの名前が表示されます。
乗車後は領収書は登録しているE-mailに送られます。
より安いほうを配車したい時
毎回UberとLiftの両方のアプリを開いて検索して比較するのは面倒ですよね。
どっちが安いとか、どっちが早く来てくれそうかなどはGoogle mapで簡単に比較できます。
どちらも配車できる地域ではどちらも表示してくれますから大変便利です。
選んだらアプリを開くを押せばスムーズですね。
ちなみにGrabもGoogle mapから探すことができます。
Grabの場合はバイクも配車できるようです。
配車アプリまとめ
各アプリごとの特色はなんとなくわかっていただけたでしょうか？
配車アプリはとても便利かつ海外でチャレンジ気分も味わえるのが楽しいです。
英語を話したい人にもコミュニケーションの練習になるのでぜひ活用してみてくださいね。
ただ忘れてはいけないのは彼らは一般人で自家用車を利用したサービスです。
本業としてやっている人も多いようですが、どちらにしても人の車に乗せてもらっているんだという感謝を持ってスマートに活用したいですね。
そして時には運転手の気分や都合でキャンセルや乗車拒否されることもあること頭の隅に置いておいてくださいね。
とはいえ私としては現地のタクシーでクレジットで支払うよりアプリを介してクレジット決済できる方が安心なのでおすすめです！
また海外に行くたびに気づいたことなとあれば追記していこうと思います。
