鶴屋吉信は京都のみならず全国の百貨店などにもお店がある有名な和菓子の老舗ですよね。
鶴屋吉信の本店には菓遊茶屋(かゆうぢゃや)というカウンターで和菓子職人さんが目の前で生菓子を作ってくださるスペースがあるんですよ。
菓遊茶屋で職人技を観る
6席ほどのスペースになっています。
2人で行った場合には相席といった感じになります。
6人ほどのグループなら貸切状態になります。
席に案内されてたら、お茶を出してくださるので、頂きながら始まるのを暫く待ちます。
職人さんが出てこられて、その日の2種類の生菓子をみせてくださいますので、作ってほしいものを選びます。
すると目の前で作り始めてくださるのですが
その手際はさすが職人さんで、丁寧にかつ素早く、みるみるうちに和菓子ができていきます。
和菓子作ってみたいなーと思ったことがあるんですが、見てみるだけでも十分楽しめます。
2人で行っていたので違う種類を頼むことが出来たので、それぞれ違う作り方を真剣に見つめていました。
職人さんはやはり慣れているからかこんなに見られていても緊張なんてする様子もなく、むしろ少しお話しもしてくださったりして余裕を感じます。
私なんてゲストと喋る時はいつもテンパってるのに、やっぱキャリアの差ですね。
そうこうしている間にあっという間に2種類の生菓子が完成しました。
こちらは二色のあんをこして、このようなふわふわしたマリモのような表面が作られていました。
こちらはだけのヘラのようなもので、感覚で模様をつけてらっしゃいました。
ほんと神業ですよね!
簡単そうに作られるので、自分でもできるんじゃないかと少し錯覚しそうになりますが、いやいや!そんなわけがない。
模様が最後にちゃんと繋がるところがやはり職人技!すごいですよね!
あの感じずっと見ていられる。笑
こーして二つの生菓子が並ぶと
それぞれ違って両方食べたいってなってしまいます。
もちろん自分の分しか食べてないですよ。
欲張ってはいけませんよね。
出来上がったタイミングで抹茶を持ってきてくださいます。
上品な甘さの生菓子に抹茶がちょうど合ってどちらも美味しゅうございました。
お休み処でも限定の和菓子をいただく
菓遊茶屋は席が限られるため、待ち時間が生じる場合も多いです。
すぐ隣にはお休み処がありますので、そちらで和菓子を頂くことができます。
菓遊茶屋では生菓子2種類から選んで作ってもらいますが、お休み処ではぜんざいなども頂くことができます。
和菓子の種類などは季節によって変わります。
季節限定の生菓子もありますよ!
ひな祭り限定の生菓子
可愛く出来てるね美味しいものが頂けるとなると、女子としては季節ごとに来たくなりますよね。
鶴屋吉信まとめ
京都の有名和菓子店の鶴屋吉信さんの、間近で作ってもらえる菓遊茶屋は京都に来たならぜひ寄ってみてほしい場所です。
落ち着いた空間で一息ついて
職人技をみて感心して
美しい和菓子を観て
頂いて幸せな気分になり
お抹茶を飲んでほっこりして
素敵なひと時を過ごせる空間ですよ。
鶴屋吉信 〒602-8434 京都府京都市上京区西船橋町, 堀川西入る