祇園のかね正さんで鰻を食べよう
かね正さんは操業100年以上の昔から京都の人に愛されていきた鰻屋さんです。
祇園の縄手(大和大路)四条を上がって郵便局の横の細い路地の奥にあります。
細い路地の中にあって注意深く見ていないと見落としそうな場所にあります。
路地に入る手前には看板と、今日空いているかどうかがわかるようにサインが出ています。
また営業中は列ができているので比較的わかりやすいと思います。
かね正さんの営業時間
木曜と日曜はおやすみで
それ以外の月火水金土の
11:30〜14:0と17:30〜21:30
の二部制になっています。
夜行かれる場合は予約ができますので、がっつり食べたい人には予約してがっつりうな重食べに行くのが良いかと思います。
お昼に行く場合には予約はなく、11時過ぎくらいには列ができ始めるので、早めに行くことをお勧めします。
縄手からこの扉を通ってお店の前にできた列に並びます。
ここがお店の前なのですが、細い路地で奥には民家があるので、座ったり、広がったりせずにお行事よく並んで待ちましょう。
昔に比べて列に並ぶお客さんには海外の方がとても増えました。
そのためスタッフの方が出てきて流暢に英語で説明されていたのが印象的でした。
海外の方にもしっかり説明されて歓迎されている感じが京都の老舗では珍しい気がしてデスとハウスをしている私にとってはかなり好印象で嬉しかったです。
なのでいつもは並ぶのが嫌で、予約の取れないお店や、並ぶお店にはなかなか行かないのですが、並ぶのも致し方ないなと素直に待てました。笑
お店は決して大きい訳ではなくカウンター6席とテーブル2席のみになっていて、満席になるだけのお客様を席に案内してから鰻を焼いてくださいます。
一斉に入って、食べたら出るを繰り返す総入れ替え制になります。
なので一度目に入れなかった人は二巡目まで結構待つことになります。多分1時間半ほど待つことになるかと思います。
なので待つのが嫌いな人は早めに行くことをお勧めしますが、上手いタイミングで行くとちょうど入れ替えで、すんなり入れることもあります。
私はランチで行きたい時は11時ごろに行って並べば大体一巡めで入れるので大して待たずに入れます。
しかし入って注文をしてから焼いてくださいますので席についてから待つことにはなります。
とはいえ、待ってでも食べたいほどリーズナブルなのに美味しいのがかね正の鰻です。
かね正のメニュー
うな丼は2000円
きんし丼は2400円
うな重は3800円と他の鰻屋さんに比べて安いのはメニューを見たらわかってもらえると思います。
この日はランチで行って頼んだのはきんし丼とうな丼を頼みました。
きんし丼はふわふわした軽い卵がたっぷり乗っています。
卵の下に鰻があり、一緒に食べると美味しいです。
うな丼は鰻が半身乗っています。お昼にはちょうど良い量です。
かね正の鰻は身がふわふわでとっても柔らかいのが特徴です。
それなのに皮がパリッとしていて香ばしいので一緒に食べていて香りが良くてとても美味しいです。
すごく丁寧な仕事をされているんだなと食べていて感じます。
ぜひ食べて欲しい鰻です
観光に来ている人にとっては待ち時間は気になるところだと思いますが、事前に予約して夜に行くか、11時ごろから並んででもぜひ食べてみて欲しい鰻です。