グランドキャニオンの行き方と行く前に知っておきたい6つのこと

アメリカ

グランドキャニオンてどんなとこ?

世界遺産にも登録されるアメリカのアリゾナ州の西北部に位置する国立公園の一つです。

壮大な谷と山々が織りなす渓谷は絶景すぎて圧巻の一言です!

言葉を失うほどのどこまでも続く大地は一度は観ておいて損はないですよ。

グランドキャニオンはコロラド川の侵食によって長い年月をかけ作られたもので

自然の力ってすごいなぁ〜人間って小さいなぁ〜なんて

とにかく自然の大きさを感じます。

とにかく大きすぎて広すぎるので

見れる場所もビュースポットもたくさんあります。

様々な角度から観ることでまた違った景色を楽しむことができますよ。

グランドキャニオン見れる場所はいっぱいある!?

グランドキャニオンには代表的なビュースポットが大きく3つあります。

どこにいくかによって移動時間はかなり違いますし、

旅行プランに合わせて考えた方が良さそうです。

グランドキャニオン・スカイウォーク

ここはグランドキャニオン・ウエスト空港から近く

ラスベガスからも一番近いビュースポットです。

日帰りなどで一番お手軽に立ち寄れる場所と言えそうです。

グランドキャニオンにかかったガラス張りの橋(道?)を歩けるので

少しスリルあって面白そうですね。

しかし壮大な景色をカメラに収めたいならば次の二つがおすすめです。

グランドキャニオン・サウス・リム

雑誌などで観るような壮大な景色が観たい人には

やはりサウス・リムがおすすめです。

Google mapで見るとラスベガスからは車でサウスのエントランスまで

4時間13分と出ましたが実際はもっとかかります。

移動時間はスカイウォークの2倍はかかりますので

レンタカーで行くなら夜明け前に出れば日帰りで帰って来れます。

しかし一人で運転だと日帰りは結構厳しいです。

国立公園の中にあり、一度入園チケットを買うと確か1週間出入りできます。

車で周るとたくさんのビュースポットから景色が見ることができます。

グランドキャニオン・ノース・リム

Google Map ではラスベガスからおよそ5時間

冬には道路が閉鎖されてしまうので行くことは大変困難です。

しかしサウスとノース両方に訪れたことのある人は

ノースの方が人の少なく穏やかなためもう一度訪れたいと思うようですね。

もちろん景色も絶景でキャンプやハイキングを楽しみながら

のんびり過ごすのに向いているようです。

グランドキャニオンへの行き方は?

1.ツアーのバス

グランドキャニオンへの観光はツアーがたくさんあり

大体は早朝と言うか夜中からラスベガスを出発して

何箇所か観光地を巡る感じになるようです。

アンテロープキャニオンやホースシューベントなどに

立ち寄るツアーをよく見かけます。

自分の運転ではここまで周るのは体力的にもきついと思うので

日帰りでたっぷりいろんなとこをに行きたい人は

ツアーに申し込んだ方が良さそうです。

2.レンタカー

国際ライセンスを日本で取得していけば

現地で簡単にレンタカーを借りることができます。

運転できる人が複数いる場合はツアーに申し込むよりも安く

かつ自由に行きたいところに行くことができます。

国際ライセンシの取得方法やレンタカーの借り方など詳しく書いています。

3.飛行機+バス

スカイウォークがあるグランドキャニオンウエストには

グランドキャニオンウエスト空港があり

アメリカの各地域から国内線で行くことができます。

国内線については各航空会社で調べてくださいね。

空港に着くと観光用のバスがあり

そこからスカイウォークに行くことができるようです。

行く前に知っておきたい6つのこと

知っておかないと行ってびっくりなんてことも多いと思うので

知ったおいたら安心なことをまとめてみました

1.国のものだから政府の都合で閉まる

トランプ政権になってからも何度かあったと思いますが

シャットダウンといって政府機関が全て閉鎖することがあります。

そうなるとグランドキャニオンは国立公園なので国のものですし

もちろん働いているスタッフも国に雇われている人がほとんどだと思います。

なので入らなくなってしまったり、敷地内に入れても

レストランや売店などが全く営業していないと行ったことになります。

グランドキャニオン国立公園内にあるロッジなどの宿泊施設を予約する際にはこれらのことを踏まえて

ニュースに敏感になっておく必要がありそうです。

シャットダウンになりホテルが泊まれるかわからない場合は事前にホテルに電話やメールで問い合わせてから行った方が良さそうですね

グランドキャニオン国立公園の敷地内に入らなくてもロッジやホテルなどはいくつかありますので

そちらを予約すると安心かもしれません。

2.標高が高いので気温の変化がとっても激しい

グランドキャニオンは渓谷でそれを見渡せるリムは標高が高く

あっという間に天気が変わることもしばしば

私が行った時も1日目は4月20日と春なのに雪が降り

二日目はとっても晴れて暖かかったのを覚えています。

なので服装は様々な気温や天気に対応できるように重ねておくことをお勧めします。

ダウンやジャンバーなどの防寒具やカッパなどの雨具もあると安心ですね。

サウスリムに比べてノースリムはさらに標高が高く降雪量が多いため

万全の準備をしていったほうが良さそうでですね。

3.日差しがキツイので日焼け対策必須!!

標高が高く、また見晴らしの良い場所なので

遮るものがあまりなく日差しがよく当たります。

なので日焼け止め対策はしっかりすることをお勧めします。

日焼け止めクリームを塗ったり、長袖を着るようにしましよう。

そしてキャップやサングラスも必須アイテムです。

特に運転をする場合は無いと絶対とっていいほど困ります!

私の場合はラスベガスまでの帰り運転の間ずっと夕日が運転席を照らしていて

サングラスをしていても眩しくて仕方なかったです。

4.カフェなどがあまりないので水や軽食を持参する

観光地のわりにあまりレストランや売店などがありません。

なので軽食や飲み物などできる限り持参しておくほうが安心です。

急に雨や雪が降って寒くなると

みんなが一斉に温かいものを求めて売店に入ったのでとても混雑していました。

気温差の激しいグランドキャニオンでは急に暑くなることもあります。

水分の摂取をこまめに行い脱水状態にならないように注意しましょう。

夏場にトレッキングを行う場合には4〜5リットル以上の水が必要だそうです。

5.安全な服装と靴を身に着ける

トレッキングシューズ

これは基本中の基本なのですが…

安全第一!!

グランドキャニオンは整備された道や手すりなどもありますが

少し歩いて絶景を探したり

トレイル(ハイキングコース)を歩いたりすると

たとまち手すりも何も捕まるところのない崖だらけになります。

ツルッと足を滑らせたら死んでしまうような場所なんです!

普段はハイヒールを譲れないなんて人もここは動きやすさ重視で

トレッキングブーツや靴底が滑らないようなスニーカーなど

動きやすくて滑りにくい靴でいきましょう。

6.転落事故に気をつけて!悪ふざけしない!

実際にグランドキャニオンでは転落死が多く年間に十数人ほどだそうです。

たくさんの記事や事故がインターネットで検索すると出てきます。

中でも若い男性が多いようです。

実際に私もマザーポイント近くで

柵を越えて小さい崖に飛び移ったであろう若い男性を見かけました。

その後どんどん霧がかかってきてあっという間に姿が見えなくなり

大丈夫なのかと心配になりました。

こっち側にいた友達がいたので恐らく大丈夫だと願ってますが

私も移動したためその後のことは知りません。

近年はインスタ映えなどセルフィーを使って撮影していての事故も起きているようです。

本当に当たり前ですが命より大切なものはありませんから

くれぐれも気をつけて自分の安全は自分で守るように意識しましょう。

グランドキャニオンまとめ

グランドキャニオンは生きているうちに一度はみたほうがいいと思うほどの

自然の美しさや広大さなど絶景というにふさわしい素晴らしいスポットです。

自分たちのスケジュールに合わせて行く場所や行き方も選べるので

ツアーで日帰りで行きたい人も

レンタカーでのんびり自分のペースで行きたい人も

それぞれ違った楽しみ方ができます。

天気が変わりやすいのでどんな状況でも対応できるように

ぜひ準備万端で素敵な景色を楽しんできてくださいね。

私が実際にサウスリムまでレンターカーで行った際のタイムスケジュールも記事にしています。

ぜひご覧ください。

またサウスリムやノースリムと合わせてアンテロープキャニオンへ行かれる計画をされている方も多いと思います。アンテロープキャニオンへ行く方には必ず事前予約が必要になってますのでぜひこちらの記事も合わせて読んでみください。

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