イタリアでロケ地めぐり【ローマの休日】はわりと近くて周りやすい

イタリア

私は映画「ローマの休日」が大好きで何度も観ています。

英語もわかりやすいので勉強にもちょうど良いですよ。

以前イタリアに行ったときにローマの休日の舞台になった場所を周るのが楽しかったので当時の写真と共に紹介していきたいと思います。

どれも遠くないので1日で十分回ることができますよ。

スペイン広場(Piazza di Spagna)

映画ではアン王女がジェラートを食べながら歩いているとジョー・ブラッドリーが偶然を装って再開する場所です。

今ではスペイン広場での飲食は禁止になっています。

たくさんの観光客が階段に座ってくつろいでいます。

ツアーでいくと先ほどのトレヴィの泉とここスペイン階段は必ず訪れるのではないかと思います。

下の方に見えているのはバルガッチャの噴水です。

さすが観光大国のイタリア、そして誰もが知っているローマだけあって観光客の多さが写真からも伝わってくると思います。

スペイン広場周辺はおみさも多く買い物好きな人にも楽しめる場所になっています。

上を見上げると見える柱のようなものがサルサティアーノ オベリスクです。

このオベリスクは教皇ピア6世の名により建築家のジョバンニアンティノリのよって建てられました。

そしてその後ろにはトリニタディモンテ教会が見えます。

時間がある人は買い物だけでなく、ゆっくり歴史や建築物も楽しめる街ですね。

スペインの旗が立っているのはスペイン大使館です。

この大使館は最古のもので中は伝統的な歴史的建築物になっています。

尊大感があるのですぐに見つけることができます。

トレヴィの泉(Fontane di Trevi)

スペイン広場からトレゔぃの泉までは歩いて10分弱くらいでくることができます。

トレヴィの泉は観光客にも大人気のスポットですね。

ローマの休日ではジョーブラッドリーがアン王女の後をつけて来て、美容室の入ったアン王女が出てくるのをソワソワしながら待っていた場所です。

建物や彫刻も素敵ですが、鮮やかなブルーが印象的で観光客の撮影スポットとして多くの人が集まりまっています。

コインの投げ方と枚数

この泉にコインを投げ入れると願いが叶うと言われています。

まずは泉の前に後ろ向きに立ってコインは右手で持って、左の肩越しに投げ入れます。また投げ入れるコインの枚数によって叶う願いが違います。

1枚ならまたローマに戻ってくることができますよーに
2枚なら恋人とずっと一緒にいれますよーに
3枚なら恋人と別れることができますよーに

これを聞いたときになんだかイタリアらしいなと思ってしまいました。

私たちはまたローマに戻ってこれるように長って1枚肩越しに投げ入れました。

ローマにはスリが多いと言われていますので観光の際には注意してくださいね。

ローマでは年に1度「スリの祭典」も行われているそうです。

また私がローマに訪れたのはたしかワールドカップの時で、日本選手の名前を言いながらハイタッチしてきても、し返してはいけないと言われた覚えがあります。

ハイタッチしたら手を離さずにミサンガをつけられて無理やり買わされると話しておられました。実際には会わなかったですが、今も気をつけるに越したことはないですね。

真実の口(Bocca Della Verita)

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外側にある真実の口はあります。

タクシーなどでいく場合はトレヴィの泉からは15分くらいで、歩いたら20分ちょいくらいでいくことができます。

タクシーでいく場合はBocca Della Verita(ボッカ・デラ・ベリタ)というと伝わります。

行ってみると想像と少し違って、道沿いにいきなり現れました。

建物の中とかにあって並ばないと見れないと思っていたので、こんなところにあるのって少しびっくりしました。

ツアーとかで回ったりはしない場所だと思うので、自分んでタクシーなどでいくことになると思うのですが、ヴァッカデラベリタと伝えると向かってくれますよ。

道沿いに柵があり、見えているのですぐに発見できます。

まずは少し並んでここで写真を撮ってもらってから教会の中に入る流れになっています。

ここはアン王女とジョーが仲良くなっていく過程では欠かせないシーンです。

ジョーが真実の口の中に入れた手を出したら手がなくなっていたという、いたずらをしてアン王女を驚かせた名場面です。

このシーンは撮影時にアドリブで行われてオードリーヘップバーンが本当に驚いたという話です。

ローマの素敵なところと注意点

ローマというかヴェネチアやフィレンツェでもイタリア全般的に感じたことなのですが、男性が女性にとても優しいです。

レディーファースト当たりまえで、それはスペインやアメリカとも比べ物にならないくらい頻繁に感じることができました。

イタリア人の血なのだろうと感じるほどどこに行っても優しくしてもらえたり、フレンドリーに接してくれる人が多かったため、終始楽しい旅になりました。

当時は今より若かったから優しくしてもらえたのかもとも少し思いますが、きっとイタリア人は女性全般に優しくしてくれる気がします。

ただ気をつけなければならないのは気が緩むことです。

優しくしてもらえたり楽しくお話ししているとつい気が緩むものです。

気が緩んだ時こそ物を落としたり、盗られたりする可能性がありますから旅行中は十分気をつけましょう。

ローマの休日のロケ地をめぐる旅まとめ

映画で見覚えのある場所を回ってみるのはとても楽しくてとてもおすすめです。

想像と実際は少し違っていたりして、自分の目で見て感じて旅しているなっていう感覚が新鮮です。また実際に行ってみた後で映画を観るのも詳細に思い出せるのでとても楽しいですよ。

ぜひローマにいく予定のある人は映画を観てから行ってみてはいかがでしょうか。

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