【海外と国内ドローンの違い】飛ばす前に知っておくべき知識まとめ

仕事&資格

今後益々ドローンの活用が進んでいくと言われていますね。

実際にドローンを活用した映像などもテレビで見る機会が増えてきているのを感じます。

今後5Gの時代になるとケータイでもドローンの映像を多く観る機会が増えることと思います。

ドローン飛ばしてみたいなとか、仕事で使いたいなとか思っている人も多いのではないでしょうか?

しかしドローンには色々な法律や規制があり、間違った機体や間違った方法で飛行させてしまうと違法として捕まってしまう恐れもあります。

試しに飛ばしたいだけという人も、ドローンを飛ばせる施設などを利用するのであれば問題ありませんが、

自分で買ってどこか近隣で飛ばしてみようと思うなら、ある程度の知識を持っておいた方が安心ですね。

私はドローンに関わる仕事をするために第三級陸上特殊無線と国交省認定のドローン操縦技術認定証を取りました。

ある程度の知識がありますので、今回お伝えできればと思います。

海外と日本のドローンの違い

まず気をつけないといけないのがドローンの購入です。

ドローンといえば有名なのはDJI社ですね。

DJIは中国のドローンメーカーです。

PhantomeやMavicやtelloなど世界的に人気のドローンが多数あります。

電波が違う

DJIのドローンは海外でも日本でも販売されていて見た目は同じです。

しかし使用されている電波帯が違います。

日本以外でDJI社製のドローンを購入してしまうと日本での使用はその電波を扱える資格を持っていない限りは違法になります。

これを見分けるためにあるのが技適(技術基準適合証明)マークです。

日本でDJIを販売している代理店などでは安心して買うことができます。

日本で一般的に利用可能な電波は2.4GHz帯です。

この電波帯を使用する機体については現時点では資格は必要ありませんが、航空局への届け出と飛行計画を飛ばすごとに事前に申請しないといけません。(これについては後でも詳しく説明致します。)

第三級特殊無線や第四級アマチュア無線など、電波に応じた免許を持っていると5.7〜5.8GHz帯の電波を届け出する事で使用可能になります。

これらの電波帯を使用するドローンは産業用ドローンや、レース用ドローンなどです。

つまり海外サイトなどで買ってしまったドローンを持っている場合はその電波に合った無線免許を取得すれば飛行は可能になります。

送信機(プロポ)の操作が違う

またその他の海外と日本のドローンの違いとしては、送信機の操縦方法が違います。

送信機とはプロポのことで操縦するためのコントローラーのことです。

ドローンの送信機の操縦にはモード1とモード2と2種類の操作方法があります。

これはほとんどの機種で設定で変更できるのですが、日本では主にモード1が使用されています。

モード1では上昇下降が右手で操作できるので、右ききの人には使用しやすいようです。

またラジコンに慣れている人や、レース用ドローンなどを飛ばしたい右ききの人にはモード1のほうが使いやすいように感じます。

逆に言えばモード1を使用しているのは日本くらいで、海外ではモード2を使用していることがほとんどです。

海外で暮らしているとか、将来海外でもドローンを使って何かしたいと言う人はモード2にしてみてはいかがでしょうか。

モード2では右手で前後左右の平行移動ができるので、私個人的にはモード2のほうが操作しやすく感じています。

急速なな上下を必要としない空撮には適していると感じます。

余談ですが、ケータイのゲームアプリなどはモード2のものが多いです。

モード1かモード2かは慣れてしまうと変えることは難しいので、目的に合わせて決めてしまうのが良いかと思います。

日本でドローンを飛ばす際の注意点

飛行禁止区域の確認

ドローンを飛ばしてはいけない場所はたくさんあります。

  1. 人口密集地
  2. 空港周辺
  3. 軍事施設や警察庁
  4. 大使館など海外の重要施設
  5. 省庁など国の重要な施設等
  6. 地上から150m以上
  7. 第三者の上空30m未満
  8. イベント会場上空
  9. 私有地上空
  10. 高速道路や線路上空
  11. 電波塔や高圧線や変電所なと電波障害を引き起こす恐れのある場所

夜間飛行や目視外飛行の禁止

上記で挙げた具体的な場所以外にも禁止されていることがあります。

場所を問わず屋外では夜間飛行と目視外飛行は禁止されていて、これらを行う場合には届け出る必要があります。

電波法に注意

これは先ほども触れましたが、技適マークの付いていないドローンを飛ばす場合は、そのドローンの発する電波帯に応じた無線の免許を取って届け出をしなければなりません。

持っていないのに使用すると電波法違反になります。

また技適マークが付いているドローンであってもまずは飛行許可申請を行い、それから飛行させる都度に飛行計画を申請する必要があります。

民法に触れないか確認

ドローンの難しいところはこの民法でもあります。

今までお話ししてきた部分は明確で分かりやすいのですが、民法に触れるケースはさまざまなケースがあります。

たとえばドローンを飛ばしていたら民家が映り込んでしまって、その民家の住人が着替えているところだったとか、ドローンを庭で飛ばしていたらお隣さんから落ちないか心配で苦情が来たとか、地域や近隣とのトラブルが例によく挙げられます。

このようなトラブルにならないように飛行させる場所を十分に気をつけて選びましょう。

また飛行中も周辺の安全確認を怠らないように気をつけましょう。

日本でドローンを飛ばすのに必須の届け出

200g以上のドローンまたは2.4GHz以外の電波帯を使用する機体を飛行させるときには申請や免許が必要になってきます。

DIPS飛行許可申請

まずは航空局への飛行許可申請をしなければなりません。

現在は国土交通省のDIPSというサイトから365日オンラインで申請が可能になっています。

DIPSオンライン申請

申請者の情報登録と使用するドローンの情報登録と、操縦者の情報登録をしてから申請を行います。

FISS飛行計画の提出

飛行申請をする際に包括申請を行なって受理されている場合は3ヶ月ごとに実績報告をすることになっていましたが、2019年7月26日からは事前に飛行計画を出すことが義務づけられました。

FISSドローン情報基盤システム

FISSとはドローン情報基盤システムのことで飛行情報を共有するためのもので、これを飛ばす前に毎回行う必要があります。

ドローンを使用するのに便利な資格

ドローンの操縦技能を証明する国交省認定のドローン操縦技能証明証があると企業からの案件などを受けやすくなります。

今のところ資格がないとドローンが飛ばせないということはありませんが、今後ドローンで仕事をする上では必須になる可能性が高いと言われています。

趣味程度に気軽に楽しみたいなら200g以下のドローン

日本でドローンを飛ばすにはたくさんの注意点があります。

仕事ではなく遊びで飛ばしたい人に一番おすすめする方法は200g以下の機体に選ぶことです。

200g以下とはバッテリーもセットした状態の重さです。

200g以下でかつ日本の技適マークのついたドローンを選ぶことで、申請の必要がなくなり、比較的気軽に飛行させることができます。

200g以下の機体では法律上は夜間飛行や目視外飛行も違法ではないようです。しかし取締る警察の方々の知識も様々で分かってもらえるかどうかも曖昧です。

自信を持って違法じゃないと言えるように、空撮してはいけないような状況や場所では飛ばさないように心がけましょう。

また飛ばしていると通報されそうな飛行禁止区域ではなく、屋内もしくは飛行禁止区域外で楽しむようにしましょう。

200g以上のドローンでも屋内または前面がネットで覆われた施設の中では飛行申請することなくドローンを楽しむことができます。

田舎へドライブに行った際やキャンプなど様々なシーンで使いやすいのはやはり200g以下のトイドローンです。

いま日本で人気の200g以下のドローンはM Mavic mini(マビックミニ)とtello(テロ)です。

Mavic mini

マビックミニは最近発売された機種で人気が高いです。

DJI – Mavic Mini – 日本オリジナルコンテンツ「楽しい!! はじめての空飛ぶカメラ」

マビックミニは高性能で趣味程度の空撮ならは十分な映像や画像を撮ることができますよ。

Tello

テロはマビックミニに比べると画質などは劣りますが、アクロバティックな飛行ができたりと大人も子供も操縦者だけでなく観ていても楽しめるのが特徴です。

DJI Tello | Feel the Fun

またプログラミングして飛ばらことができるので、楽しくプログラミングを学びたい人やお子様の教育にもぴったりの機種です。

Telloなどドローンを動かすのに使われるプログラミング言語はScratchとPythonです。

Tello EDUという機体は通常のTelloよりもScratchをより楽しく学びやすいのでお子様にプログラミングを学んでほしいと言う人にはこちらの方がおすすめです。

飛行禁止区域を見分けるアプリ

200g以下のドローンは免許や飛行申請が必要ないとはいえ、飛行禁止区域を知り、飛ばして良い区域で飛ばしましょう。

飛行禁止区域はケータイのアプリで簡単に知ることができますよ。

アプリのダウンロードはこちらから

ドローンフライトナビ

ドローン国内外の違いと必要な知識まとめ

今回ドローンについて色々紹介してきましたが、興味がある人はまずはトイドローンから始めてみてはいかがでしょうか?

操縦に慣れて本格的に使いたいと思ったら資格取得やハイスペックなドローンの購入を考えると良いと思います。

また今後ドローンを使った仕事も増えると思うのでScratchやPythonなどのプログラミングなども合わせて勉強していくと良いと思います。

安全第一で、正しくドローンを活用して自分の人も喜ぶ映像を撮ってみてくださいね。

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